「未来の樹・あおば」とは
住み慣れた地域で自分らしく暮らす未来を!!
私たち「未来の樹・あおば」は横浜市北部地域にある特別支援学校・養護学校に通う肢体不自由の子どもたちの親の会です。
私たちが暮らす横浜市青葉区には、高等学校卒業後の重症心身障がい児・者(医療的ケアを含む)の日中活動の場※がほとんどありません。現在は他区の施設まで通いどうにか居場所を作っていますが、受け入れの優先順位が低いことや、遠い所まで通う本人たちの身体の負担、親の送迎の負担などが多いことで、卒業後の不安を抱え過ごしているのが現状です。
重度障がいを抱える子どもたちも学校を卒業した後は社会人になります!!
家庭以外に一人ひとりが自立し、いつも笑顔で過ごせる居場所が必要です。
子どもたちには学齢期に学んだ様々な経験を活かし、卒業後の長い人生もずっと人と人とのかかわりを大切に、住み慣れた地域で自分らしく生き生きと暮らしてほしい。
そんな未来を願い「未来の樹・あおば」は施設設立に向けて活動しています。
※「日中活動の場」とは?
主に障害者総合支援法に定められた「生活介護」のサービスを受ける場です。施設に通いながら食事や排せつの日常生活上の支援の他、創作活動、生産活動といった機会の提供が求められています。
通所を楽しみながら様々な人たちと一緒にかかわりあうことで一人一人の可能性を生み出してくれる場所です。